2010年02月05日
Ubuntuで、D945GCLF2オンボードNICを正しく認識させる (2)
D945GCLF2のNICに正しいドライバを充てようというお話、の続き。
- RTL8111用のドライバをインストールする。
- 再起動しても正しいドライバを使用するように設定する。 <--今日はここ
- カーネルアップデートがあっても正しいドライバを使用するように設定する。
本日のカーネルアップデート(2.6.31-19)で、実は 3. がうまくいかないことが発覚しましたが、とりあえず続けます。
(2) 再起動しても正しいドライバを使用するように設定する。
- まずは r8169 を使用しないようにOSに指示します。
# vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
とし、blacklist r8169
を追加します。
alias eth0 r8168
- initramfs を作り直します。
# mkinitramfs -o /boot/initrd.img-`uname -r` /lib/modules/`uname -r`
これで再起動してもきちんと r8168 が使用されるはずです。
再起動後、前回と同じように確認します。
# lsmod | grep r816
r8169 が表示され、かつ r8169 が表示されなければOKです。
一応正しいドライバで動くようになりました。しかしカーネルアップデートの際に r8168 を再インストールする必要が生じます。
問題はそれがNICであると言うことす。NICが動いてくれないとターミナルが使えません。
次回はその辺をどうするかというお話。