2010年03月03日
Postfixの仕様変更?
サーバ等で行なう定期作業やエラーを、自動でメール連絡させるようにしています。
最近になって、これらメールのうち幾つかでメールヘッダに「Date:」項目の無いものがあることに気づきました。
Date:項目がないと、メールソフトがメールを取り込んだ日時でタイムスタンプを押す様子。
これは色々と問題があるので、ちょっと調べてみました。
これら連絡メールは Linux サーバの「Postfix」をSMTPサーバとして発信させています。
以前はメール送信の際にDate:項目がない等、ヘッダ部に不備があるとPostfixが補完してくれていたんですが、これがうまく働いていない様子。
ググってみると、どうもバージョンアップでデフォルト設定が変わった様です。
ということで、「ヘッダ部の不備は補完しなさい」と明示的に指示してあげなければなりません。
設定ファイル ( /etc/postfix/main.cf ) に次の一文を追加してやります。
always_add_missing_headers = yes
これでメールヘッダがちゃんと補完されるようになりました。