2010年05月05日
Sambaで共有しているフォルダのファイル表示が遅い件
いつの頃からか、WindowsからSamba共有フォルダを開く際に、ふた呼吸くらい置いてからファイルリストが表示されるようになりました。それまでは瞬時と言っていいくらいの表示でしたので、結構待たされ感があります。
おそらくSambaのアップデートによりシンボリックリンクのフォルダが開けなくなったのと同じタイミングだと思われます。
例によってググってみたところ、空き容量の計算に時間がかかっているのが原因という説を発見しました。
ただその説は、アクセス毎に2回計算している、というもの。私の場合はある程度時間をおいた後のアクセスのみ遅いので、ちょっと違うかと思いますが、一応試してみました。
smb.confに
[global]
dfree cache time = 60
とし、空き容量の計算を60秒ごとに設定してみました。
結果は…
期待通りです。以前のように瞬時に表示されるようになりました。
これでSambaに関する問題はもう残っていないと思います。
ただ、cron-aptによる自動アップデートは見直した方がいいのかもしれませんね。