2012年03月28日

mlocateのデータベース更新で特定のディレクトリを除外する

Ubuntu Server を構築する際、ルートパーティションは10GB程しか確保していませんでした。(/homeだけ別パーティション)

現在70%ほど使用していて(おそらく半分は古いカーネル類)、特に増える予定もなかったのですが、最近ふと見ると90%を超えていることがしばしば。対策をどうしようと頭を悩ませていたところ、どうも一時的なもので暫くするとまた70%程に落ち着くことが判ってきました。

90%を超えているときにプロセスを確認してみると、updatedb.mlocate というのがどうも怪しい。
で、いつものようにGoogle先生に聞いてみます。

どうもこれはファイル一覧のデータベースを更新しているもので、更新の際の一時ファイル(というか新dbファイル?)が要領を圧迫しているらしい。
そこでバックアップ関連のディレクトリを除外することにしました。

#vi /etc/updatedb.conf

とし

PRUNE_BIND_MOUNTS="yes"
PRUNEPATHS="/tmp /var/spool /media /mnt"
PRUNEFS="NFS nfs nfs4 rpc_pipefs afs binfmt_misc proc smbfs autofs iso9660 ncpfs coda devpts ftpfs devfs mfs shfs sysfs cifs lustre_lite tmpfs usbfs udf fuse.glusterfs fuse.sshfs ecryptfs fusesmb devtmpfs"

太字の部分を追加。

私の場合、バックアップ元は別運営のNASで、バックアップ先は外付けHDDのため、マウントフォルダ全部を除外してしまうのが簡単です。

…と、これを書いているうちにdb更新が終了したようです。占有率が70%程に戻りました。

次のdb更新は明日の朝。うまく除外されているか確認しないといけませんね。

ちなみにdbファイルの場所は

/var/lib/mlocate

です。

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最近大量購入しました。



abm55608 at 06:30│Comments(0)TrackBack(0) Linux 

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