2009年01月03日
Webmin
最初の頃はすべての設定をコマンドラインで行なっていました。viエディタはWinでも使えないかと思うくらい好きです。
しかし、仕事でLinuxを使用するとなると話は変わってきます。そこにはスピードと結果(要はコストパフォーマンス)が求められ、趣味とは切り離さなければなくなります。
そこでWebminというツールを導入することにしました。
これはLinuxの様々な設定をWebブラウザで行なうことが出来るツールで、かなり細かいところまで面倒を見てくれます。とりあえず必要な設定が行えるので、初心者の私には大変有り難いツールとなりました。
(もちろん趣味として、後から各confファイル等に加えられた変更を確認したりはします。)
このツール、以下のサイトから入手できます。
http://jp.webmin.com/
サイト上部のダウンロードから辿り、最新版をダウンロードします。
#wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin_1.430_all.deb
(2009.1.3現在)
あとはインストール。
#dpkg -i webmin_1.430_all.deb
インストールできたら、適当なWebブラウザから
https://サーバ名:10000/
でアクセスできます。あとはrootでログインすればOK。
詳細な設定についてはここでは触れません。
各設定を変更するには、各設定の意味を知っておく必要があるわけで、そもそもこのツールを必要とするレベルの人であればアクセスさえ出来れば後は見ればわかると思うからです。逆にわからないようなところは弄らないのが賢明だと思います。
Webminのおかげで、サーバの設定に要する時間がかなり短縮されました。コマンドラインでの設定が不要になるわけではありませんが、私にとっては必須のツールとなっています。