2009年06月19日
ネットワークカードの安定性?
Ubuntu-Serverを運用していますが、導入時のLTS版(8.04)をよく判らないまま(8.10)へアップグレードしてしまったため、次のLTS版まではこまめにアップグレードしていく必要があります。
先日9.04へアップグレードしたところ、ネットワークドライブ(Samba)が不安定になってしまいました。仕方なく一旦バックアップしてあった8.10に戻し、様子を見ています。
構成機器は以下の通り。
- CPU:ATOM330 (intel D945GCLF2)
- メモリ:1GB
- OS:Ubuntu Server 8.10
さて、その8.10に戻してからの運用中。
サーバ運用については基本的にいろいろなことを自動化させる主義であり、システムのアップグレードも例外ではありません。
CRON-APTを使用していますが、そのときに保留となっていたカーネルのアップグレードを手動で行ないました。
すると先日9.04へアップグレードした際に起きたのファイルサーバの不安定が再現したのです。
そこで当然のようにカーネルに問題があるだろうと疑いをかけたわけですが、ググってみても似たような事例は見あたりません。さらに少ない知識を駆使して、一応ログなども見てみましたが、エラーを吐いた形跡が見あたりません。
この辺から何かおかしいと感じ始めます。もしかするとサーバ側は不具合とは見なしていないのかもしれません。
そこでふと、NICが頭に浮かびます。そういえばD945GCLF2にUbuntuを入れるとNICの認識に不具合を生じるという話があったのを思い出したんです。
そのときには一応正しいドライバの導入を試みたりしましたこともありましたが、再起動で戻ってしまうことの対処法が判らず、また自分は特に不都合無く通信できていたため、その後は放置していました。
さらに、実はもう随分前になりますが、RealtecのNICには泣かされた経験があります。
ギガビットイーサ(?)が出始めの頃、選択肢の少なかったこともありメルコのギガNICを購入しました。XPで普通に動いていましたが、高負荷をかけたり、数時間通信を続けたりすると突然切断されるという事象がありました。
結局使い物にならないと判断し、部品庫の奥に今も眠っています。
症状は少し違いますが、今回の事象もNIC(と言うか蟹チップ)が原因ではないかと思い、別のNICを試してみました。
試したNICはこれ。
もう随分前に購入したものなので、細かい型番は違うんだろうとは思います。
Linuxでハードウエアを後から追加するのは初めてです。どうなるのか心配でしたが、存外あっさり稼働してくれました。
PCIに刺して起動すれば、あっさりeth1として稼働し正常に通信できています。MBの蟹NICはBIOSで切ってしまいました。
正常稼働を確認したところで再度9.04へアップグレード。
その後は非常に安定稼働してくれています。mt-daapdに多少問題が有りますが、この辺は追々解決していけばいいこと。ファイルサーバとして安定してくれることが何より重要です。
結論
蟹チップは疑ってかかれ!
そういいつつも、これはおすすめですよ。